本日は「の」です。
この記事は過去に配信したものに手を加えて、再配信しています。
多くの方に当ブログを訪れていただいて有りがたく感謝しています。
折角来ていただいているので、
毎日使う日本語について再発見をしていただければと思います。
いまさら聞けない「ひらがな」の語源などを、
是非一緒に勉強しましょう。
「の」の語源はお分かりになりますでしょうか?
凄く似ている漢字がありますよね。
語源は 「乃」
これはわかり易かったのではないでしょうか。
「ひらがな」は「草書」から出来ていますので、「草書」を ご覧ください。
単純な形の文字は「楷書」も「草書」もさほど変わらないですね。
その分、「草書」から「ひらがな」に移行するのも早かったと思われます。
では、書き方を見てみましょう。
ロールケーキのように ぐるっと巻いてしまえば それまでなのですが、
赤印②の部分は 面積はたっぷりととりましょう。
そのためには 書き始めの場所を 少し右から始めてた方が良いと思います。
さらに 上級者には
①の箇所。「乃」 の後半のクネクネとした部分の名残をとどめたところに意識をしましょう。
①は、赤矢印のところで 一旦 ペンを 止めてから
ほんの少し角度を変えて左に「払い」をしましょう。
他の「ひらがな」は?
はい、下記の教材をだしています。
ワンコインで勉強出来てしまいます。
是非勉強して、ひらがなの語源を周りの方々に教えてあげてください。
(1) 美文字「ひらがな」 全46文字
「あ」から「ん」まで46文字の
* 語源
* 語源の漢字の「楷書」「行書」・「草書」
* 「ひらがな」の書き方
* 「漢字」から「ひらがな」になる過程の 「草仮名」
* 「万葉かな」の種類
* 「万葉かな」を使っての例
* 「ひらがな」の例
など盛りだくさんですので、たっぷりご覧ください。
価格: 498円
また、それぞれの「ひらがな」に選ばれた「漢字」は
どのような意味を持って生まれて来たのかご興味がある方は、
是非ご覧ください。
「ひらがな」の「め」(表紙の右端に上下に並んだ5文字)
『女』の文字が時を経て「め」になっている様を表しました。
ひざまづいて作業をする女性の様はじつにリアルです。
(甲骨文字) 今から約3500年前でしょうか。
篆書(てんしょ)。始皇帝の時代の文字です。
起源前250年ころ。
隷書(れいしょ)。文字を書く必要性から、書きやすい文字の開発が行われました。
政治や宗教にじつに重要な伝達、記録手段です。
隷書のあと、「草書」、「楷書」、「行書」は独自の書法を確立します。
日本に先に入って来たのは「草書」です。
その「草書」から「ひらがな」は生まれました。
本教材は図解でその流れを、全「ひらがな」で見ていただけるようにしました。
価格: 250円
皆さん、ご健筆を。
悠人でした。